邦画の「なにもなさ」が楽しい

最近邦画が楽しい。
なんてことない日常を描いたものが多いんだけど、そのなかで、観終わったあと、なにかが自分の中でちょっとだけ変わるような、そんな地味な変化が楽しくて、週に2本ほど見ている。
ハリウッドみたいな起承転結がわかりやすすぎるものは苦手。「はい、ここで感動して!!」って、決められているみたいで。
小さな小さな事件でも、そこから少しずつ自分の周りの景色の見え方が変わって行く。そんなじんわり感がくせになる。
有名どころだと北野武監督の「ソナチネ」や「あの夏、いちばん静かな海。」などはとてもよい。
「人のセックスを笑うな」や「サイドカーに犬」などもよかった。
洋画や海外ドラマが好きな人には物足りないかもしれないな。何も起こらないまま2時間たっちゃったりするから。
ひとつだけ邦画の難点をあげるとするなら、演者さんの声が総体的に聞き取りにくいこと。バックに流れる音楽は大きいのに、俳優さんたちはぼそぼそっとしゃべるから、「え??」ってなる。映画館で観たらいらいらするだろうなぁ・・・・